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2026/03/13
体験報告

全期間 利用体験レポート(令和7年7月–令和8年2月)

青森県内のローカル鉄道を活用した体験支援事業「ふるさとの学びたび」について、
令和7年7月〜令和8年2月の利用状況をまとめた全期間レポートを公開します。

 


 

◆ サマリー

  • 集計期間:令和7年7月7日(月)~令和8年2月28日(土)
  • 利用者総数:5,805(教職員含む)
  • 申込件数:241件(※中止・キャンセル等 7件を含む)
  • 利用件数:234件
  • 月別利用者数
    2025/07:520名|2025/08:161名|2025/09:1,746名|2025/10:2,589名
    2025/11:540名|2025/12:81名|2026/01:71名|2026/02:97名

 

 

  • 鉄道別利用者数:

青い森鉄道 2,699名(46.5%)/ 弘南鉄道 2,104名(36.2%)/ 津軽鉄道 1,002名(17.3%)

 

 

  • 団体区分:

幼稚園・保育園・こども園 2,998名(51.6%)/ 小学校 1,395名(24.0%)

中学校 979名(16.9%)/ 放課後等デイサービス・児童会 346名(6.0%)

特別支援学校 54名(0.9%)/ その他 33名(0.6%)

 

 

  • 全期間の要点

・需要のピークは10月。秋の行事や遠足シーズンに利用が集中し、冬季は大雪等の影響もあり小規模化する傾向が明確。

・利用の中心は園・こども園+小学校で全体の約76%。公共交通マナーや集団行動を“移動の中で学ぶ”設計が機能。

 


 

1.利用状況のポイント

1-1.人気区間

  • 青い森鉄道 人気区間 TOP3

1位 青森駅~浅虫温泉駅:23件

2位 八戸駅~浅虫温泉駅:11件

3位 東青森駅~青森駅:7件

  • 弘南鉄道 人気区間 TOP3

1位 弘前駅~平賀駅:13件

2位 中央弘前駅~大鰐駅:9件

2位 弘前駅~黒石駅:9件

  • 津軽鉄道 人気区間 TOP3

1位 津軽五所川原駅~芦野公園駅:21件

2位 津軽中里駅~芦野公園駅:5件

3位 津軽中里駅~津軽五所川原駅:3件

※同数:津軽五所川原駅~津軽飯詰駅 3件

 

1-2.鉄道別の主な目的地

  • 青い森鉄道 人気目的地 TOP3

1位 浅虫水族館:56件

2位 ねぶたの家 ワ・ラッセ:12件

3位 道の駅ゆ~さ浅虫:7件

  • 弘南鉄道 人気目的地 TOP3

1位 弘前市運動公園:10

2位 平川中央公園:8

3 田んぼアート・弘前公園・弘前城:7件

  • 津軽鉄道 人気目的地 TOP3

1位 芦野公園:27

2位 五所川原市役所:4

3位 中泊町博物館:3件

 

 1-3.主な利用目的(上位3件)

1位 校外学習(社会見学):107件(45.7%

2位 遠足:87件(37.2%)

3位 公共交通機関利用体験(交通マナー学習):50件(21.4%)

 

 1-4.知ったきっかけ(上位3件)

1位 青森県からのお知らせ(郵送チラシ):153件(65.4%)

2位 テレビ:62件(26.5%)

3位 鉄道会社の紹介:19件(8.1%)

 


 

2.参加者の評価(3段階)

  • 満足度
    満足 91.0% / どちらとも言えない 4.7% / 不満 4.3%

  • 今後も利用したいか

利用したい 93.2% / どちらとも言えない 1.3% / 利用しない 5.5%

 


 

3.参加者の声

青い森鉄道

初めての鉄道移動に子どもたちが大興奮。浅虫水族館までの車窓も学びになり、公共マナーを実地で確認できた。

・駅員さんの案内が丁寧で安心して行動できた。集合や点呼の時間も取りやすく、行程がスムーズに進んだ。

・ワ・ラッセ見学と組み合わせやすく、地域文化への関心が高まった。移動が負担にならず、学習の話題が広がった。

・車窓の景色に夢中になり、駅名や停車の仕組みにも興味が向いた。移動中の会話がそのまま振り返り学習につながった。

・乗務員さんの声かけがやさしく、落ち着いて乗車できた。子どもたちが「また乗りたい」と話していたのが印象的だった。

弘南鉄道

運動公園までの移動が分かりやすく、遠足としてちょうど良い距離感だった。子どもたちも最後まで集中して参加できた。

・平川中央公園での活動と組み合わせやすく、移動計画が立てやすかった。車内でも静かに過ごす意識が育った。

・大鰐駅周辺の散策が良い経験に。地域の暮らしや観光の雰囲気を感じられ、子どもたちの「また来たい」が増えた。

・冬季でも無理のない行程で実施できた。雪景色や除雪の様子に関心が集まり、地域の仕事や暮らしの学びにもなった。

・初めての乗車で車体の揺れや音の違いに興味津々。日常の移動に鉄道がある意味を考えるきっかけになった。

 

津軽鉄道

芦野公園の自然体験と相性が良く、季節の変化を感じながら学べた。駅や車内の雰囲気も思い出に残ったようだ。

・斜陽館の見学を通して、地域の歴史や文化に触れられた。移動時間も学習の導入になり、授業とのつながりが作れた。

・津軽三味線会館の体験が印象的だった。音や文化に触れることで、地域への興味が深まり、振り返り学習も盛り上がった。

・車内の雰囲気が特別感を生み、子どもたちが喜んだ。移動そのものが体験になり、学びの導入として使いやすかった。

・職員の方がやさしく対応してくださり安心して利用できた。子どもたちから「また乗りたい」という声が多く出た。

 


 

全期間を通して、多くのご利用ありがとうございました。いただいた意見を踏まえ、次年度の事業を検討してまいります。

 

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